iPhone・iPad の中だけで動く受付AI「イコ」を公開しました

| EqualFrontiers広報

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EqualFrontiersは、受付AI「イコ」を App Store で無料公開しました。

イコは、約10億パラメータ(1B)の小型LLMを、データ合成・post-training・評価・量子化で一つの役割に鍛え上げ、iPhone・iPad の中だけで動かした技術デモです。会社のこと、事業のこと、研究のことを、日本語と英語で案内します。

イコの特徴

  • 端末の中だけで動く:最初にモデル(約0.8GB)をダウンロードしたあとは、通信なしで会話できます。会話の内容が端末の外に送られることはありません。

  • 気持ちが表情と色に出る:返事を感情モデルが読み取り、イコの色と表情が変わります。

  • 長い会話を覚えている:20往復ほどの会話を踏まえて答えます。

どう鍛えたか

イコの鍛え方:1 データ合成、2 追加学習、3 量子化、4 評価と改善、5 端末で推論。評価で見つけた弱点をデータ合成に戻って直す
  1. データ合成:公式サイトと論文を資料に、約2万8千件の受付の会話を作り、別のLLMで一件ずつ検品しました。

  2. ファインチューニング:Google の Gemma 3 1B をもとに、全パラメータの SFT、DPO、長い会話での追加学習を重ねました。

  3. 量子化:4ビットに量子化し、約0.8GBにしました。

  4. 評価と改善:事実を確かめるテストと会話の自動評価で弱点を見つけ、学習データを足すサイクルを繰り返しました。

  5. 端末で推論:アプリの中で llama.cpp がLLMを、Core ML の感情モデルが返事の気持ちを動かします。学習から推論まで Mac 1台で完結しています。

モデルと学習データは Hugging Face で公開しています。

同じ手法は、より大きなモデルにもそのまま応用できます。業務に合わせたLLMの post-training や、閉域・オンプレでのLLM運用のご相談もお待ちしています。

▶ 受付AI「イコ」の詳細・ダウンロード

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